STRUCTURE 構造

揺るぎな安心が支える豊かな暮らし

メガシティタワーズの構造
『メガシティタワーズ』は、1,499家族の暮らしのすべてを支えるマンションとして、建物構造の英知と技術を結集させて建築されました。厳しい建築基準に従い数多くのチェックが重ねられるとともに、基本構造へのこだわりが注がれ、建物の安全性が追求されています。防犯や防災にもきめ細かく配慮された、心安らかな日々を過ごせる住まいです。

制震構造

メガシティタワーズの制振構造
地震による建物の揺れを抑える制震構造が採用されています。制震装置(CSダンパー)が、各棟の7階〜23階に設置されています。地震時のエネルギーを変形エネルギーとして消費する機構を持ち、エネルギーを制震装置が吸収することにより、地震による建物の揺れが抑えられています。制震装置の採用で、地震被害により大規模な修繕が必要となる恐れが軽減できると期待されています。

※CSダンパーとは、柱・梁フレームの中にブレースのように設置される制震装置です。地震時にはフレームの変形に合わせて装置の芯材である鋼材が伸縮して地震エネルギーが吸収されます。

強固な地盤

メガシティタワーズの強固な地盤
日本産業規格が定める標準貫入試験方法では、装置を用いて地盤の硬軟、しまり具合または土層の構成を判断するためのN値を求めるとともに試料を採取する方法が規定されています。『メガシティタワーズ』では、建物を支える支持地盤として、深さ約33m以深、N値60以上の砂礫層が採用されています。

※N値とは標準値貫入試験で調査棒を深さ30cmまで貫入させるのに必要な打撃回数の値です。数値が大きいほど固い地盤になります。

基礎杭

メガシティタワーズの基礎杭
杭の底部先端を広げることで、力強い支持力が得られる拡底杭が採用されています。強固な地盤に対して合計155本の拡底杭で支えられており、安全性の高い居住空間が創造されています。

※155本の拡底杭とは別に、一部で、ストレート杭が使用されています。
※商業棟、スロープ棟では、上記とは別に、プレキャスト杭が使用されています。

「高炉スラグ」を使用

杭に使用するコンクリートには高炉セメントB種が採用されています。高炉セメントとは、製鉄所で銑鉄を製造時に副産物として発生する「高炉スラグ」を、クリンカー・石膏とともに混合したセメントです。高炉セメントは、省資源・省エネルギーの観点から環境負荷の小さいリサイクル材として評価され、グリーン購入法の特定調達品目にも指定されています。

トリプルチューブ構造

メガシティタワーズのトリプルチューブ構造
梁型が少なく空間が広がるトリプルチューブ構造が採用されています。梁が大幅に減らされており、居住空間の自由度が広がっています。

※『メガシティタワーズ』では階高の高い低層部(1-6階)ではラーメン構造が採用されています。
※イラストは一般的なトリプルチューブのイメージで本建物の形状を表しているわけではありません。

コンクリートかぶり厚

メガシティタワーズのコンクリートかぶり厚
『メガシティタワーズ』では、鉄筋を包むコンクリートのかぶり厚が、建設当時の建築基準法に定められた数値より原則約10mm厚く設定されています。コンクリートのかぶり厚が厚いほど、鉄筋の錆びを長期間にわたって抑制しやすくしてくれます。

溶接閉鎖型帯筋

メガシティタワーズの溶接閉鎖型帯筋
主要な柱部分には帯筋の接続部を溶接した、溶接閉鎖型帯筋が採用されています。工場溶接による安定した強度の確保によって、地震時の主筋のはらみ出しが抑制され、コンクリートの拘束力が高められています。

機械式継手

メガシティタワーズの機械式継手
主要な柱の主筋には、施工時の天候等の影響を受けにくく、安定した性能を発揮する機械式継手が採用されています。

プレキャスト工法

工場で安定して製作されたコンクリート部材(プレキャストコンクリート)を建設現場に運び込んでつなぎ合わせるプレキャスト工法が採用されています。プレキャスト工法の一番の利点は、季節や天候などの外的要因によって左右されるコンクリート養生が、工場内での安定した環境で行えるため、一定品質のコンクリート部材が製作できる点です。

※一部現場打ちコンクリートとの併用部分があります。

高強度コンクリート

構造躯体の耐久性を高めるために、柱・梁・床スラブ等の主要構造部についてコンクリートの耐久設計基準強度が30~60N/㎟に設定されています。

※商業棟ほか住宅棟以外の棟を除く。

50%以下の水・セメント比

コンクリートの耐久性を高めるため、セメントの重量に対する水の重量の割合が50%以下に設定されています。水セメント比が小さくなるほど、耐久性が大きくなる傾向があるといわれています。

国土交通大臣による認定

『メガシティタワーズ』では、建築基準法に基づき超高層建築物等の構造の安全性に関する性能評価を受け、国土交通大臣による認定が取得されています。超高層マンションとして、高い安全性を目指した評価が行われています。

住宅性能評価書

『メガシティタワーズ』では、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品質法)」に基づいた、「住宅性能表示制度」による性能評価を受けています。

※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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